トップサークル尺八部


| バイト  | サークル  | インタビュー  | 生活  | 学術  | 施設 |

東京大学  尺八部
サークルインタビュー
ホームページ http://toshaku.jp.land.to/
今回は東京大学尺八部についてのインタビュー。
宮木さんから、尺八の魅力から、実際の音色まで、
様々お伺いしました…。
-----------------------------------------------

■吹き方によって…

−尺八ってどんな楽器?

宮「竹で出来た、こんな楽器です。(右図)
  見たことはおありでしょうか?
  最もスタンダードな形としては、
  長さが一尺八寸(約54.5cm)、五つ孔が空いています。


−とりあえず、ワンちゃんのことは置いといて…
−どんな音が鳴るのですか?

宮「お正月によくお琴のBGMが流れていますよね。
  そのとき、一緒にパォ〜ンって笛の音が入っています。
  あれです。
  吹き方によって柔らかな音から鋭い音まで、
  感じの違う音が出ます。


■プロになった人もいます。

−古臭いイメージありますけど…
宮「確かに古い曲は沢山あります。
  一方で、邦楽にも「現代曲」というジャンルが存在します。
  現代の作曲家による曲もよく演奏します。
  最近のアーティストで“Rin'”“ZAN”というグループをご存知ですか?
  最近では邦楽器を使ったPOPSも注目を集めるようになってきました。
  若手尺八奏者、藤原道山も紅白歌合戦に出演するなど、若い世代の演奏家も数多くいます。
−初心者でも大丈夫ですか?
宮「大丈夫です。
  もちろん、一朝一夕に吹けるようにはなりません。
  しかし、大学に入ってから吹き始めて、プロになった人もいます。
  普通、中学や高校のとき尺八を吹いている人なんていませんよね。
  私たちも皆、大学で始めました。」


−どういったところが魅力ですか?
宮「音色です。
  先にも少し書きましたが、こればかりは聴いてもらわないとわからないですね。
  う〜ん・・・何と表現してよいのかわかりませんが、とにかく奥深い音です。」

■「カラオケ尺八」

−邦楽って、敷居が高いのですが…
宮「どうしてそう感じるかというと、
  たぶん、邦楽というのが積極的に宣伝するような性格を
  持たなかったからだと思います。
  どちらかと言えばおとなしい感じだったのですね。
  音楽の中では。
  しかし実際は違います。
  尺八にしろお琴、お三味線にしろ、
  やってみると意外とすんなり入ってゆけますよ。」


−どんな曲が吹けますか?
宮「皆さんが知っている尺八の曲は…
  「春の海」なんかでしょうか。
  「六段の調」「鹿の遠音」ももしかしたら知っているかな?
  尺八の曲でなくても、音さえ覚えれば何でも吹けます。
  最近のPOPSを尺八で吹く
  「カラオケ尺八」なんて言うジャンルもあったり…
  とにかく、クラシックでもジャズでも何でも。


−虚無僧っていうイメージが…
宮「虚無僧も尺八を吹きますが、
  尺八=虚無僧ではありません。
  虚無僧って一人で吹いているイメージですよね。
  そんなのもありますが、
  一方でお琴、お三味線(「糸方」)との合奏が
  大きな部分を占めています。
  とても華やかで、楽しいものです。
  また、尺八同士での合奏もあったりします。

■出たければ幾らでも

−どんな人たちと合奏するのですか?
宮「東京大学には筝曲研究会というサークルがあります。その人たちとよく合奏しています。
  他にも日本女子大学、東京外国語大学や、プロの卵の方々、
  また一流のプロ筝曲家の人たちとも合奏する
機会があります。
  関東学生三曲連盟という団体に所属しており、そこで合奏相手を探すこともできます。
−演奏会はあるのですか?
宮「出たければ幾らでも演奏会はあります。例えば、ある2年生の場合…
  4月に学生三曲連盟の演奏会、五月祭演奏会(東大筝研と尺八部の各1回)、
  8月に国立劇場での演奏会、京都での学生邦楽フェスティバル、11月には駒場祭演奏会、
  日本女子大学筝曲研究会の定期演奏会(賛助出演)、
  12月に外語大のお琴サークルの定期演奏会(友情出演)、定期演奏会…今年は9回です。

  今年度の定期演奏会は12月19日(日)、池袋の豊島区公会堂で14時から行います。
  是非聴きにいらして下さい。

■いろいろな活動ができます

−活動内容は?
宮「毎週木曜日、2時半から9時まで柏蔭舎(駒場の炊事門のそばの和建築です)で練習しています。
  好きな時間に来てOKです。
  他にも、他大の邦楽サークルに遊びに行ったり、
  お琴の人たちと合奏したり、いろいろな活動ができます。

−先生は?
宮「松山龍盟先生に習っています。
  こんな先生です。
  優しそうでしょう?優しい、親切な先生です。
  竹盟社という団体に所属していらっしゃいます。
  “Rin'”には一人、
  この竹盟社に所属しているメンバーがいたりします。


−ちょっとだけ興味があるのですが…
宮「邦楽に興味を持って頂けるのは嬉しいことです。
  入部するとかしないとかは後回しにして、
  尺八やお琴とはどんな楽器なのか、
  実際に触れてみてはいかがでしょうか?
  是非、遊びに来て下さい。
  いつでもお待ちしています。

■試聴できます

−今すぐ聴いてみたい!
宮「音源を用意しました。
  「千鳥の曲」という曲です。
  東大筝研の皆さんのお琴と一緒です。
  国立劇場で演奏したものです。
  歌詞は
  「しほの山 さしでの磯に すむ千鳥 君が御代をば 八千代とぞなく」
  「淡路島 かよふ千鳥の なく声に 幾夜寝ざめぬ 須磨の関守」
  という二首の和歌からとっています。
「千鳥の曲」(tidori.wma)
Windows Media Player 最新版はこちらから
(ビットレートを下げてあります。より高音質で聞きたい場合は、尺八部様まで。)
以上、尺八部様のインタビューを終えます。
どうもありがとうございました。


以下、尺八部概要
名称  ---東京大学尺八部
創立  ---1919年11月1日(旧制一高のサークルとして)
部員数 ---15人程度(インカレ)
練習場所---駒場キャンパス内、柏蔭舎
練習日時---毎週木曜日2時半〜9時
演奏会 ---主催の演奏会は年3回(五月祭、駒場祭、定期演奏会)、
      他に参加可能な演奏会(賛助出演含む)
行事  ---夏合宿、他大の筝曲サークルとの交流会など
部費  ---年間6000円、先生へのお月謝は2500円
      (但し1年生の6月まで、入部が6月以降なら最初の月は無料)
方針  ---部員それぞれが好きな曲を好きなだけ吹く

ホームページ http://toshaku.jp.land.to/
広報係 toshaku18@yahoo.co.jp

| バイト  | サークル  | インタビュー  | 生活  | 学術  | 施設 |

トップサークル尺八部

本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
(C)Copyright,2002-2004 all-todai.com All rights reserved.
(免責事項) all-todai.comは東大生が自主的に運営する学生総合サイトですが、 東京大学(u-tokyo.ac.jpドメイン)との関係は一切ございません。
教務課関連情報等は、変更になる場合がありますので、各自の自己責任でご利用下さい。
当サイトから得た情報に関して生じた被害に対して、all-todai.comは一切の責任を負いません。