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■■■現役東大生 国語の実力本発売!!! 直撃インタビュー! ■■■

 

東大生が書いた「国語」のことを感動的に好きになる本 』、

とある本屋さんでは特設コーナーが出来るほどの反響です !!  購入はこちら!

この本は、学生による出版コンテスト「 出版甲子園 」の第一回グランプリ作品。(今年の「出版甲子園」は、今週末 10/29 に開催されます!詳しくはこちら

そこで著者の長谷川さん、出版甲子園スタッフの須田さんにインタビューしました。

■■■斜めから正面突破!シニカルな発言の陰に潜むプロ意識■■■

左:著者の長谷川さん 右:出版甲子園の須田さん


きっかけは塾講師時代の経験


長谷川 :この本の元になったのは、塾講師時代に作った塾教材です。1年の夏から2年の終わりまで、中学生 10 〜 20 人くらいのクラスで国語を教えていました。

教えていて思ったのは、問題ばかり解いてたら、中学生だって面白くないだろうな、ということ。「なぜ解くのか、なんで国語を勉強するのか」、そういうところから始めたいな、と。

塾の授業時間なんて、1週間のうち2時間くらいしかないですよね。その他の時間をいかに過ごすのか、どういう問題意識をもって日本語に触れるのかのほうが、ずっと大事だと思ったのです。けっこう好きにやれる塾だったので、自分で教材を作成して、教えていました。


出版甲子園でグランプリを受賞

長谷川 :そのあと、しばらくしてからですが、「出版甲子園」の実行委員をやっていた知人から、企画書を出してくれ〜と頼まれたんですね。「塾でへんなの作ってたじゃないか、あれまとめてくれよ」って。

 

須田 :僕はもともと、東大、早稲田、慶応などのメンバーで PICASO という大学生の出版サークルの代表をやっていました。そのうち、自分たちだけでなくて、他の大学生にも本を作る楽しみを味わってほしいと思って、「出版甲子園」は生まれました。(出版甲子園公式ページ  http://shuppankoshien2006.picaso.jp/

出版甲子園というのは、学生から本にしたい企画を募り、コンテストをしようというものです。去年は 100 企画ほど応募がありました。予選の審査をくぐりぬけた企画者には、決勝大会で、審査員の前で企画をプレゼンしてもらい、順位をつけるんです。審査員は、出版社の編集長などですから、気に入られた企画には出版のチャンスがやってきます。現在、去年の甲子園から3作品が実際に出版され、1作品が製作中です。

それで、長谷川君の企画が栄えある初代グランプリに選ばれたんです。

 

長谷川 :それが実は、逆転優勝だったんですよ。

去年の決勝大会の出場者は 18 組で、 A 、 B 、 C 3つのブロックに6人ずつ分け、それぞれのブロックの優秀者、合計3人が「決勝大会の決勝」に出て、もういちどプレゼンをする段取りだったんですね。

それで、僕のブロックで選ばれたのは違う人だったんです。。。

しょんぼりして控え室に戻っていたら、実行委員の人に呼ばれていきなりステージに上がって。訳分からずきょろきょろしてたら、審査委員長(実は後の担当編集者)から、「せっかくなので、得点の高いもう二組を入れて五組で決勝をしようと思います」と発表されました。

決勝のプレゼンではとにかく面白くしようとウケを狙ったら、運よく結構ウケまして。

それがきっかけで出版が決まったんです。

 

須田 :おかげでイベント自体は盛り上がったんですが、実行委員は大変でしたよ。「えっ、聞いてないよ」って急にくじ作り直したりして ( 笑 ) 。よくやりきれたと思います。

ちなみに今年の甲子園では 200 企画ほど集まりました。 10/29 に決勝大会があるんで、ぜひ見に来て下さい!(詳細はこちら )

塾の教材

       

長谷川さんが塾講師時代に自主的に作成された教材!

このプリント数枚が、いつの間にか 304 ページの大作に !!


                    元の教材の一部を抜粋!↓

 では、論理とは何でしょうか?

 たとえば、元巨人軍の長嶋茂雄さんに、野球でヒットを打つコツを聞いたとしましょう。おそらく答えは、「それはね、球がビューっと飛んできたのを、これだなって思うときにザッとバットを振りはじめて、ググっと力をこめてダーンと打つことなんですよねぇ」といったようなものになるでしょう。ご本人ならこれで分かるかもしれませんが、ほかの人には、さっぱりわかりません。

 今度は、バカボンのパパに、イラク戦争について聞いてみましょう。「さんせいのはんたいの、そのまたさんせいなのだ。これでいいのだ」。全然よくありませんね。意味が分かりません。

 このように、その人独特の直感や考えを感覚的に表現されると、多くの人には伝わりません。どんな人にも伝わるようにするには、筋道を立ててきちんと説明するしかありません。 筋道を立ててきちんと説明することを論理という のです。(以下略)


作るうちにどんどん厚くなってしまった

長谷川 :この本の特徴は、引用や注釈がたくさんあることですね。「国語」を身近に感じてもらうため、また、「国語」を通してどんな楽しいことに出会えるのかを伝えるためには、実際の用例をどんどん紹介したり、雑学を披露するのがいいと思ったんです。のだめ、姫ちゃんのリボンといったマンガや、宮部みゆき、小川洋子、石田衣良といった人気作家の作品が、いっぱい登場します。

 

須田 :ある日「ライトノベルで有名な人は誰?」って相談されたんで、「西尾維新」って答えました。そしたら読んだらしくて、本文でちゃんととりあげられてるんです。

頼まれて数えてみたら、最終的には引用、言及されている作品は、 100 を超えていました。

 

長谷川 :あとは、文章表現には気を使いましたね。当初の想定より、かなり量が増えちゃったんで、読む上でなるべく負担にならないようにと、かなり細かく修正を入れました。そしたらゲラ(校正用の試し刷り)が真っ赤になっちゃいました。

 

須田 :彼は凝り性なんですよね〜。編集者さんは泣いていたと思いますよ。

 

これがゲラ!!このアカの入りようは半端ないです!


                       最後に一言

長谷川 :実は国語が苦手だっていう人や、塾講師や家庭教師をしていてどう教えたらいいか困っている人には、特に参考になるはずです。

そうじゃない人も、注釈その他凝った小ネタがいっぱいなので、普通に楽しめるはずです。ぜひ見てみてください!

 

須田 :「本を読む」という行為は、人生の中でも一、二を争う位充実したものだと思います。しかし、「本をつくる」という行為はその 1200 倍は楽しく、やりがいのあることです。

現在は長谷川君のように、大学生でも本を出せる時代です。何か社会に伝えたいことがあるのなら、「出版」という選択肢も考えてみて下さい!!

 

インタビューアー:

このお二人の掛け合いは漫才のようでした!

注釈がすごいです!ハンバーグについての注釈もありますよ!

数ある東大生本の中でも一番作りこんであると、正直感じました!

(長谷川さんは、「作りこんであればいいというわけではないですよ、読むほうも大変ですから。」と、ご謙遜されていましたが。。)

本の内容に関しては、長谷川さんと須田さんでブログをやっているのでどうぞ!

http://d.hatena.ne.jp/kokugobible/

出版甲子園の公式 HP は http://shuppankoshien2006.picaso.jp/

出版甲子園のブログは http://blog.livedoor.jp/shuppan_koshien/

…次は、おまけと告知。長谷川さんの私生活と、出版甲子園の詳細です。

                    長谷川さんの私生活

趣味は・・・お寿司作り!!!

マンガ「 H2 」をもらうことを交換条件に、友人宅へおすしを握りに行ってご馳走したらしい。

クリスマスには家族との憩いの場で手料理を振舞う・・・!ナゾすぎる。。魅力的ですね!

 


                        出版甲子園 

今年の甲子園は・・!

 

10月29日(日)!!

 

評価をくだす審査員は「本」のプロ 15 人!

講談社など大手出版社の編集者や特別ゲストとして、あの「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(現在 148 万部突破!)の著者、山田真哉氏をお招きしています!

 

詳細は…

時間: 15 時〜 18 時(開場 14 時 30 分)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京代々木)

センター棟 300 人セミナーホール→ http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

アクセス:小田急線 参宮橋駅 下車 徒歩約 7 分・千代田線 代々木公園駅 下車 ( 代々木公園方面 4 番出口 )  徒歩約 10 分・新宿駅西口 ( 16番 ) ・渋谷駅西口 ( 14番 ) から京王バスで代々木5丁目下車

 

学生は無料なので是非!甲子園HPは http://shuppankoshien2006.picaso.jp/

 

 

■みなさん、チェックです !! ■

 

 

  

 

  
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