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『世界中の人々のアドレス帳を管理する、インターン生募集!』


世界中の人のアドレス帳をサーバーで一元管理することで、インターネットの雄Yahoo!を超えると大ぼらを吹くレッドフォックスの別所社長にインタビューさせていただきました!


 青山通りにある本社ビル。
ガラス張りの斬新なデザインでグッドデザイン賞を受賞。



オープンな打ち合わせスペース。
全社員が禁煙者なので、オフィス内はとてもクリーンなんですよ。


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1ページ:

【引越しって何で大変なんだろう】

【5つの仕組みがあって100年続】

【逆から考える人の賢さ】

【仕組みから考えたポルペ】

2ページ:

【世の中に便利を提供する】

【学生の皆さんへ】


毎月Javaプログラミング研修を行っています。
新卒、中途採用者向けです。
受講者は多く毎月20〜30名で行っています。
お陰さまで半年間で社員数が40%増えました。

社長の別所です。
教育に力を入れており、実は私の講座もあるんですよ(笑)
インターン生を募集しておりますので
ご興味ある方は是非参加してみてください。



【引越しって何で大変なんだろう】

私は引っ越し魔なんですよ、18歳で家を飛び出してからこれまで11回引っ越しています。 一昨年の12月に引っ越した後なんですが、銀行の住所変更が4件、証券会社が5件、カードが6件、会員が6件、公共料金などが7件・・・その他とにかくたくさん。

散々住所を書いたので、新しい住所を覚えましたが、何でこんなに大変なんだろう?

コンピュータで管理することが一般的となった現在では、「手書き」の意味があるでしょうか?

私が手書きした住所変更届を企業はまた入力します、そして時々名前を間違えます。

これって不毛ですよね?!私はこの不毛な事実を何とか解決したいと思いました。

年賀状を作成するときには、住所、所在地、役職など、もろもろの情報を確かめてから送らないといけないでしょ、もうデータベースのチェックが大変だったんですよ。

 そこで、1年間の試行錯誤、苦労の末に作り出したのが「ポルペ」です。

「ポルペ」とはイタリア語のpersona(人)+ volpe(キツネ)= polpe から作った造語なんです。日本国は負債をたくさん抱えていますが、同じ境遇のイタリア人は陽気で人生を楽しんでいる。そんな「人生を楽しむ」思いと「人と人をレッドフォックスがつなぐ」という意味から、「ポルペ」と名付けました。



【5つの仕組みがあって100年続】


通常、起業する理由は、「儲かる仕組み」を見つけたからです。

「***を市場価格の2分の1で仕入れられる」とか「利益は同じだけど、回転率を3

倍に上げて販売管理費が実質3分の1」など。

 しかし大半の人が儲からないためにすぐ止めることになります。

「売れる仕組み」が無いと商売として成立しないからなんですね。

この点、営業出身の人が会社を興す場合、「売れる仕組み」=「俺が売る!」という式が成り立つため、そこそこ成功することになります。しかし、実際には仕組み化が必要です。

 「儲かる仕組み」と「売れる仕組み」が出来上がると、数年は継続しますが、社長のキャパ以上には大きくなりません。よく言われる売上10億円の壁だとか、社員100名の壁だとか言われるのはこの辺りです。これ以上大きくするためには「広がる仕組み」が必要です。

 「広がる仕組み」とは、ユーザが拡大していく仕組みのことです。ビジネスを始めた当初は売れて利益が出たとします。しかし地域限定だったり、業界や性別・年齢などに限定されているのが普通です。同じターゲットでも占有率が高まったり、これまでと違うターゲットにまで拡大して行くことが「広がる仕組み」です。

これが無ければ決してブレイクしません。

「儲かる仕組み」

「売れる仕組み」

「広がる仕組み」

 これだけで大丈夫と思っていましたが、実は突然の事故やスキャンダル、または競合他社の新製品で一瞬にして市場を奪われる事があります。

そこで必要となるのが「永続する仕組み」です。

顧客が継続して購入したくなる、使いたくなる仕組みのことを指します。

 マンションのデベロッパーなどは一度スキャンダルが出ると新規の顧客は来なくなり、結果倒産してしまうこともあります。その会社個別の要因以外にもBSEなどの社会的な問題による場合もあります。永続させる為にはお客様の囲い込みが必要です。そのためにはお客様に対して何かしらの利便性を提供して、日常化して後戻りできないようにする事、競合他社が参入してきたときに乗り変えの障壁を高くすることです。

 最後ですが、それほどまでに社会的な必需品となったら「愛される仕組み」が必要になります。

高利貸しは4つ目までの全てを持ち合わせています。特に高い金利で返しても返しても、金利を払うだけで元本が減らず逃げれない等非常に良く考えられていますが、とにかく愛されないのです。

 愛らしいCMを行っても愛される理由も仕組みも無いので、延々と叩かれ続けます。

「継続する仕組み」

「愛される仕組み」



【逆から考える人の賢さ】


実は「広がる仕組み」が一番大変なんですよ、「儲かる仕組み」「売れる仕組み」が無ければ会社は成り立ちませんが、これだけである程度成功するので、「広がる仕組み」の重要性に気が付きません。成功体験があだになるとも言えます。

 逆に優れた経営者は「儲かる仕組み」「売れる仕組み」が出来ると直ぐに「広がる仕組み」作りに入ります。最初からある程度は考えていたりします。

そんな中でYahoo!は象徴的な例です。

まず「広がる仕組み」を作り、実際に利用者を拡大してから「儲かる仕組み」「売れる仕組み」を投入しました。

これは画期的です。私は最初「この人たちはどこで儲けるのだろう?」と思っていました。一旦広がって、利用者が習慣化してから、「儲かる仕組み」「売れる仕組み」を実行する。非常に頭が良い方法です。

Yahoo!の場合には便利な機能をたくさん提供し、実際には「継続する仕組み」と「愛される仕組み」も持ち合わせたので、ここまで成功したのだと思います。

Yahoo!以降は広げてから「儲かる仕組み」「売れる仕組み」を考える企業が増えてきましたが、その場合に重要なのは、「資金力」。最低数億くらいの資金は必要でしょう。次に必要なのは人材です。スタンフォード大学OBでがっちり固めたGoogleが大成功したのも資金・人材・アイデアの3つがそろっていたからではないでしょうか? 


【仕組みから考えたポルペ】

ポルペでは世界一を狙い、かつ継続的に成長するための足がかりにしたかった。

その為に、まず根本から考えました。

まず人間にとって最も大切なものはなにか?それは漢字が示すとおり人との関係です。

人との関係で不幸になる場合もあり、反対に人との関係が喜びであり生き甲斐であり、生きるための条件でもあります。他人との関わりを否定した人でも社会が存在しなければ生きてはいけないし、ホームレスの人たちの一番の問題は社会での人間関係です。

 そこで人間関係で最も重要なものを考えたところ、アドレス帳に辿り着きました。

人と連絡を取る時に必要なのはアドレス帳です。しかしアドレス帳はデータが「静的」であるという問題があります。つまりアドレス帳に書いてある友人の電話番号は本当に正しいか分からないのです。(引っ越したりしたら変わることがあります)。アドレス帳のデータが常に最新の状態であり、かつデータが安全に保管されているとしたら?

そんな魔法のアドレス帳があれば誰もが使いたがるだろう、と私は考えました。

これが私たちの「継続する仕組み」と「愛される仕組み」に繋がります。

 次に「広がる仕組み」を考えました。

このサービスはコンシューマ向けですのでBtoCになります。一般利用者に対してサービスを広めていくことは簡単なことではありません。広告を出して認知度を上げる方法が一般的ですが、とにかくお金がかかります。広告にお金をかけなければそれだけ広まらないことにもなります。

そこで更に頭をひねってBtoCを普及させる為にBtoBtoCを行う事を考え付きました。我々は顧客を大量に獲得している企業(お店)と契約します。企業は顧客のためのサービスを提供して顧客の囲い込みを行うことを考えておりますが、そのサービス自体は我々ポルペが提供するのです。

それが「ポイントポケット」というサービスです。これはポイントカードの機能をそっくりそのままケータイに入れてしまったというものです。色々なお店の「ポイントの一覧を見る」「ポイントを貯める」「ポイントを使う」という基本的な機能があり、もちろん無料で使えます。企業は顧客サービスのために「ポイントポケット」の入会を勧めます、そして、それはポルペのユーザを増やすことになるのです。

10万人のユーザを持っている企業10社と契約した場合、半分のユーザが「ポイントポケット」入会すると仮定すると50万人のユーザを獲得できます。50万人の個人ユーザを自分達で獲得することは極めて困難です。莫大な広告費がかかり、かつ会員が増えるかどうかも広告が効果的であったか否かに依存します。

 最後は「儲かる仕組み」と「売れる仕組み」です。

現在、営業の体制は1名から6名まで増員しており、合わせて営業の採用も継続的に行っております。更に営業専門のコンサルティング会社を利用して、営業ツール(パンフレットなど)の作成や営業トークの練習、ターゲットとする業界・分野のリサーチなど綿密な計画のもとで進めております。

これが「売れる仕組み」となります。

最後は「儲かる仕組み」です。

このサービスはたくさんのケータイ利用者の方に使っていただきますが、利用者からはお金を頂きません。では、我々はどこからお金を頂くのでしょうか?

答えは企業です。

「ポイントポケット」では、導入する企業から利用者数に応じたお金を頂きます。

また、利用者が数10万人、数100万人と増えてくれば、膨大なPV(ページビュー)となりますので、ポルペのサイトに公告を出して公告料金を頂くことも検討しています。

これはYahoo!と同じですが、会員数が増えないと実現しないモデルですね。

また、次に説明する個人情報を活かした様々な便利なサービスを考えています。

このようにポルペは5つ全ての仕組みが揃うように最初から考え抜いたサービスなのです。


まだまだ続きます

            
             1,2 



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